Amazon Lightsailとは

Amazon Lightsailとは、AWSが提供しているVPS(仮想専用サーバ virtual Private Server)です。

Amazon Lightsailは最小スペック$3.5〜利用可能で、あらかじめアプリが導入済みの構成やOSのみでの提供も可能です。

lightsailのコンソールでアプリとOSを選択する
lightsailのコンソールでOSを選択する

作成した仮想サーバーのことを「インスタンス」といいます。

今回はそのインスタンスへローカルからSSH接続する方法をまとめてみました。

SSHとは

SSH(セキュアシェル Secure Shell)とは、リモートコンピュータと接続するためのプロトコルです。

通信内容は全て暗号して行われるため、安全に接続することができます。

同じようなリモート接続のプロトコルにTelnetがありますが、Telnetは通信情報が平文(暗号化されていない)でやり取りされるため盗聴の危険があり、現在はほとんどSSH接続が利用されています。

接続方法

Lightsailコンソールで対象のインスタンスを開き、「デフォルトキーのダウンロード」をクリックしてローカルPCにダウンロードします。

ダウンロードしたpemファイルのパーミッションを400へ変更します。

$ sudo chmod 400 /Users/user/Keys/LightsailDefaultKey-us-west-2.pem

パーミッションを変更したら、実際にSSHコマンドで接続してみましょう。
usernameとpublic-ip-addressにはそれぞれインスタンスのログインユーザーとパブリックIPアドレスを入れましょう(Lightsailコンソールから確認できます)。

$ ssh -i /path/to/private-key.pem username@public-ip-address
# 例
$ ssh -i ~/LightsailDefaultKey-ap-northeast-1.pem ec2-user@100.200.120.230

初回のSSHでは下記の警告メッセージが表示されるのでyesで答えるとSSH接続できるようになります。

Are you sure you want to continue connecting (yes/no/[fingerprint])? yes

       __|  __|_  )
       _|  (     /   Amazon Linux 2 AMI
      ___|\___|___|

https://aws.amazon.com/amazon-linux-2/

参考

【公式】ターミナルで SSH を使用して Linux または Unix インスタンスに接続する

この記事をシェアする